過去ログ - 織莉子「流浪のギタリスト」 -SS速報VIP

過去ログ - 織莉子「流浪のギタリスト」

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48: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 11:26:24.49 ID:N4cxh3PIO
ＱＢ「しかし……ガソリンは足りるかな？」

織莉子「この分だと沿岸部に出るまでにガソリンは切れますね」

メーターは既に下から一つ目の目盛りをさしている。

以下略

49: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 11:36:20.51 ID:N4cxh3PIO
あいり「でびかる……？」

織莉子「いでみつ」

あまりにも変な言い間違いを即直されたあいりは顔を赤くして縮こまる。

以下略

50: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 11:40:19.39 ID:N4cxh3PIO
ＱＢ「ユウリと離れるのは得策ではないと思うけどね」

織莉子「すぐに戻りますよ……」

以下略

51: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 11:45:53.73 ID:N4cxh3PIO
濡らさなかった尻尾で濡れた身体を拭き、服を着る。

織莉子「この服も緩くなったような……」

ＱＢ「君が食事をきちんと取らな……」

以下略

52: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 11:53:46.41 ID:N4cxh3PIO
降りてきたのはパッと見地球人の中年男性。
異質なところと云えば、額に三箇所黒子のような物があるのと……

「よう、地球人の女は男とちゃんと差別化されてて良いよなぁ～。俺たちは女でもこんなんよ、フハハハ！！」

以下略

53: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 12:03:25.68 ID:N4cxh3PIO
ＱＢ「……彼らは蜂男、大半は生殖機能を持たないけど、何故だか女を侍らせることが好きでね、異星人の女に手を出す為だけに宇宙進出したのさ」

織莉子「……地球人のパソコンのセキュリティの発展みたいですね」

ＱＢ「乗り物と兵器以外の文明レベルは地球と大差ないよ」

以下略

54: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 12:10:26.23 ID:N4cxh3PIO
ＱＢ「こういう時はふっかける物さ」

　　「良い男って物は振り回そうとする女も手玉に取るらしいからね」

蜂男「お前さんがそんなこと言えるとはね。まぁその理屈で言ったらお前さん達は相当良い男なんだろうね」

以下略

55: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 12:14:22.37 ID:N4cxh3PIO
ユウリ「ん？どうした織莉子？」

　　　「もうそろそろ終わるよ」

織莉子「その……あの宇宙製の車にも補給をお願い出来ますか？」

以下略

56: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 12:22:53.03 ID:N4cxh3PIO

ユウリ「ここでお別れか。車と食糧ありがとね！」

あいり「気を付けてね」

以下略

57: ◆USZbC4nXcg
2012/10/02(火) 12:32:41.93 ID:N4cxh3PIO

マミ「随分遠くまで来ちゃったわね」

杏子「これじゃ夜……いや、『夜』までに帰れないな」

以下略

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