過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす100の方法 アラ古希
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644:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/10/08(月) 23:29:50.62 ID:zvpFujU1o
京太郎「そうだなー」

咏「…」

京太郎「…どうするかは別として、そりゃあ好きになって貰えたら嬉しいかな」

咏「…チャラ男め」

京太郎「…ま、まあ、仮定の話だから」

咏「…」

京太郎「好意向けられるのは、そりゃ嬉しいでしょ」

咏「…だな。嫌いな奴じゃなきゃな」

京太郎「でしょ」

咏「…ん」

京太郎「…」

咏「さって…と。それじゃあそろそろ車に戻ろうか?楽しかったよ」

京太郎「そうですね。建物とかは閉まってましたけど、夜の善光寺ってのも雰囲気あって良かったっす」

咏「だねぇ」クスクス

京太郎「…咏さん?どうしたんですか?苦笑いなんかしちゃって」

咏「…ああ。…結局月は出なかったかーってね」

京太郎「…」

咏「…ま、仕方ないや。天気だけはどうしようもないさ」

京太郎「そうなんですか?」

咏「…あん?」

京太郎「いや…前に咲…俺の幼馴染から聞いた話だと、前に戦った相手にとんでもなく強い雀士が居て、天候さえも支配するようだったって」

咏「…」

京太郎「咏さんくらいの人だったら、なんか雲くらい吹っ飛ばせそ」クスクス

咏「…ばーっか」

京太郎「ははは…」

咏「…そんなもん、人間に出来てたまるかっての」

京太郎「ですよねー」

咏「…」

京太郎「…咏さん?」

咏「とうっ!」ビシッ

京太郎「…?」

咏「ぬぬぬぬ…」ググググ

京太郎「…何やってるんですか、空に向かって指さして」

咏「月よ、でろー!」

京太郎「…」

咏「たー!とー!おりゃー!」

京太郎「…」

咏「…ほら無理だった」

京太郎「恥ずかしいんでそういう事マジでやんないで下さい」ガクリ

咏「へへん。…いいだろ?他に誰も居ないんだし」


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