過去ログ - 健夜「年下の男の子を落とす100の方法 アラ古希
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769:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都)[saga]
2012/10/09(火) 03:26:49.61 ID:8ppx71Fjo
京太郎「…もしもし」

えり『はい、針生ですが…失礼ですが、どちらで?』

京太郎「…お久しぶりです。覚えてますか?須賀京太郎です」

えり『須賀…』

京太郎「…」

えり『えーっと…』

京太郎「ほら、長野の旅行の」

えり『…』

京太郎「…」ギリッ

えり『…ああ』

京太郎「…思い出していただけたでしょうか」

えり『…君ですか。なんの用件ですか?…そもそも、何故私の番号を』

京太郎「…電話番号は、咏さんから聞きました」

えり『三尋木プロから…ああ、確かに君はあの人と仲が良かったですものね。あの時までは』

京太郎「…」

えり『…で?』

京太郎「…仲直りしました」

えり『へえ。…で?』

京太郎「…そう警戒しないでくださいよ」

えり『…』

京太郎「マジで仲直りしたんですって」

えり『…』

京太郎「……なんなら、咏さんに確認してくれてもいいですけど」

えり『…いえ。別にそこまで疑っているわけではありませんよ』

京太郎「…」

えり『私は、その君が、別段仲の良い訳でも無かった私に、どうして、電話してきたのかが知りたいんです』

京太郎「…」

えり『…』

京太郎「…会ってお話がしたいんです」

えり『へえ』

京太郎「…なんか、針生さん、旅行の時と違いますね」

えり『仕事モードがまだ解除されてないんですよ』

京太郎「…」

えり『怖いですか?刺々しくて』

京太郎「…いえ」

えり『ふふ…そうですか。てっきり高校生程度には威圧感があり過ぎて怖がられるかと思っていました』

京太郎「…」

えり『会って話がしたいんでしたっけ?いいでしょう。それじゃあ今夜会いましょうか。どうせ東京まで来ているんでしょう?』

京太郎「…何故それを」

えり『ふふふふ…だって、ねえ?』


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