過去ログ - 京太郎「最後のインターハイか…」
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232:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2012/11/04(日) 16:06:15.64 ID:EbeDVx+1o
久「いや気づきなさいよ?」
京太郎「はぁっ!?…な、ななな、何でお前がここにいるんだ!?…いつからだ!」
久「あなたが来る前からよ?」
京太郎「な!?待て!こっち見るな!隠すから!」
久「はいはい…」
京太郎「…よしっ」
久「向いてもいいかしら?……ふふっ…本当にすごい傷ね?…痛くないの?」
京太郎「ああ、もう痛くはないぞ?…って!違う!なんでお前がここにいるんだよ!?」
久「いいじゃないの?ほら、悪いことしたし…サービスよサービス」
京太郎「くっ…いやいや!…お前はそんなことするタイプじゃねえだろ?…何が目的だ?」
久「あら残念…実はあなたとちょっと話がしたかったのよ」
京太郎「それはいいけど…別にここじゃなくていいだろうに…」
久「誰にも邪魔されたくなかったのよ……と言っても、みんなもう寝てるけどね?」
京太郎「だろうな……はぁ…で?何の用だ?」
久「そうね…じゃあまずは今度の地区予選の話でもしましょうか」
京太郎「ふーん…俺なら負けないぞ?」
久「そうね。私はあなたを信じてるもの。…でも大丈夫?今回は前回1位の弟も出てくるんでしょ?」
京太郎「何の問題もないな。…俺は勝つよ」
久「そう…じゃあ本題に入りましょうか」
京太郎「何だ?」
久「まず1つ…京太郎、あなた今度の大会は能力なしで勝ち上がりなさい」
京太郎「えー…」
久「全国に行くんでしょ?…なら極力隠しておくべきよ」
京太郎「そんなに甘くはないと思うけどなー」
久「前回は自力のみで3位だったじゃない。なら大丈夫よ」
京太郎「…そのための特訓か?」
久「そう、あなただからこそ必要なのよ?」
京太郎「…わかった。できるだけ使わないようにするよ」
久「できるだけね…まあいいわ。…勝ちなさいね?」
京太郎「当たり前だろ?お前らも勝てよ?」
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