270: ◆IoH/Hpd1z6[sage]
2012/12/16(日) 21:59:13.13 ID:SbZNHjxOo
「……で、お前はどうすんの?」
「ミサカは……。どうなるのでしょう、とミサカは疑問を口にします」
うーん、前は俺倒れちゃったからどうなったか知らないんだよなあ。
「じゃあさ、ミサカネットワーク?だっけ? それに今日は実験は中止だから回収はいらないって言っとけよ」
「そんな簡単でいいのでしょうか?とミサカは不安を隠せません」
「……知らん。けど何とかなるだろ」
「……そうですか、とミサカは報告が終わったことを報告します」
「おお、じゃあ行こうか」
「何処に行くのですか?」
「あれ? 言ってなかった? 今日はうちに泊まっていけよ、ベットも貸すぞ?」
「そんなことは初めて聞いたのですが、とミサカはミサカの貞操の危機に不安を隠せません」
「安心しろ、こいつもいるしお前がしゃべってくれてたインデックスもいるからさ」
こいつ、とはもちろん俺の右肩に掛かっている一方通行のことだ。
「あのシスターもいるのですか、とミサカは面倒くさかったあの会話を思い出して露骨に嫌な顔をします」
「……ほんと相変わらずだなお前は。ほら、こいつが目覚めるまでに行くぞ」
「……はい」
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