793: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:27:04.80 ID:Tq3vTX5ro
上条家から海の家へ向かった俺達を、神裂と元気になったサーシャが迎えてくれた。
神裂のことは、さっきまでの赤毛と入れ替わりでやって来た友人、ということにしておいた。
その時点でもう日付は変わっていたので、俺達はそれぞれ部屋に入って寝ることにした。
794: ◆index//3x.[sage]
2013/05/05(日) 23:27:45.09 ID:Tq3vTX5ro
特に印象に残っているのは、インデックスが乙姫とサーシャにお姉さんをしていたこと。
……お前ら年変わんねえだろ、と突っ込みたかったが、家で家事などを手伝っていたインデックスはどこかお姉さんっぽかった。
俺と神裂は離れたところからそれを微笑ましく見ていたのだが、
795: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:28:13.22 ID:Tq3vTX5ro
「……あれは本当ですか?」
「いいや、あいつが丸々全部料理を作ってくれたことはないなぁ」
796: ◆index//3x.[sage]
2013/05/05(日) 23:30:21.74 ID:Tq3vTX5ro
「まだ数日しか経ってねえのにずいぶんうまくなったな、インデックスの料理」
「まいかは教え方が上手いからね、当然なんだよ」
797: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:30:49.95 ID:Tq3vTX5ro
一人で作った料理を俺に食べてもらいたいらしく、当番制になってから俺が料理を教えることはなくなった。
でもそれはそれで正解だったかもしれない。
一人暮らしの俺が作っていたような、いわゆる男料理のようなものではなく、結構本格的なものを作ってくれる。
798: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:31:31.17 ID:Tq3vTX5ro
その話は置いといて。
土御門達が帰った後、残ったのはサーシャ。
四人になった未成年を見て、母さんも水着装備をしてきた。
799: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:31:57.46 ID:Tq3vTX5ro
そんな感じで帰ってきた俺達。
そして、今日は待ちに待った八月八日。
……この日は姫神が脱走しているはずなのだ。
800: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:32:23.96 ID:Tq3vTX5ro
会話のあと、それぞれ用意を済ませた俺達は、外へ出た。
801: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:32:56.70 ID:Tq3vTX5ro
「……」
インデックスはキラキラとした目で見ていた。
802: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:33:26.17 ID:Tq3vTX5ro
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