810: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:37:23.62 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 それから十分ほど歩いて、俺らの住む寮に戻ってきた。 
 インデックスは途中でシェイクを全て飲みきったので、俺の手には何も握られていない。 
  
811: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:38:13.60 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 「とうま!」 
  
 「……どうした?」 
812: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:38:41.19 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 「はいストップ」 
  
 「なに?」 
813: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:39:06.16 ID:Tq3vTX5ro
  
  
  
  
  
814: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:40:02.77 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 「上条くんは。とうまって名前」 
  
 「そう、とうま」 
815: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:40:37.95 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 しばらく歩いてみると、やっぱり人はどこにも見当たらなかった。 
  
  
816: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:41:08.57 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 「簡単にいうと、だ。そこに女の子が監禁されてるから、どうにか助け出すのが僕の役目なんだ」 
  
 「……"吸血殺し"」 
817: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:41:39.22 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 早く行かねえと。 
 三沢塾の内部を思い浮かべることで思い出した。 
 俺達の前にローマ正教の連中が戦闘に行っているはずなのだ。 
818: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:42:07.78 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 それから何分か走って。 
  
  
819: ◆index//3x.[ saga]
2013/05/05(日) 23:42:54.33 ID:Tq3vTX5ro
  
  
 「おい」 
  
 「……何だ?」 
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