162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 19:08:32.07 ID:amwXVFPE0
麦野家 屋敷内
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2012/12/25(火) 19:19:08.70 ID:amwXVFPE0
老執事「ホッ、ホッ、ホッ。まぁ、いいでしょう。今はこれで許すといたしましょう。
しかし奥様。ホントに止めずともよろしいので?
このままでは、沈利お嬢様は、近いうちにこの街から旅立ってしまいますぞ?
少なく見積もってもそれだけの力は、既に備わっているハズですからなぁ」
164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 19:22:17.26 ID:amwXVFPE0
老執事「成長されましたなぁ、奥様。
昔は、お嬢様と同じかそれ以上にワンパクな女の子でしたのに……私も苦労した甲斐がありました」
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2012/12/25(火) 19:24:14.05 ID:amwXVFPE0
メイド「?こんな時間にお客様でしょうか?ハーイ、少々お待ちを」パタパタ
母「どなたでしょうか?」
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2012/12/25(火) 19:56:44.90 ID:amwXVFPE0
メイド「はぁ……?伝道師……ですか」
167:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 19:58:42.06 ID:amwXVFPE0
メイド「神様ですか……まぁ、こんな時代ですからねー。私個人の意見としては、あまり頼ることもできませんが。
でも、この家の方々と共に、時々教会へと足を運んで、お祈りに行くくらいの信心は持ってらっしゃいますよ?」
168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:03:39.69 ID:amwXVFPE0
メイド「……へ?」ドクドクッ……
メイドは、ふと自分の胸元を見る。
169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:06:27.18 ID:amwXVFPE0
元は腕の立つ戦士であったメイドが、油断していたとはいえ、呆気なく殺された光景を見て、老執事の纏う空気が一気に変わる。
170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:10:31.84 ID:amwXVFPE0
老執事「して……テッラ様。何故に、そこに倒れているメイドさんは、貴方に刺されたのでしょうか……?
何か彼女が至らぬことでもなさいましたか?」
171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:12:04.58 ID:amwXVFPE0
テッラ「おや。貴方は中々賢明な方のようですねー。
わかりました。私テッラが、伝道師の役目を果たさせていただきましょう。
アレイスター様の教えとは、簡単に説明いたしますとですねー……」
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