168:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:03:39.69 ID:amwXVFPE0
メイド「……へ?」ドクドクッ……
メイドは、ふと自分の胸元を見る。
169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:06:27.18 ID:amwXVFPE0
元は腕の立つ戦士であったメイドが、油断していたとはいえ、呆気なく殺された光景を見て、老執事の纏う空気が一気に変わる。
170:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:10:31.84 ID:amwXVFPE0
老執事「して……テッラ様。何故に、そこに倒れているメイドさんは、貴方に刺されたのでしょうか……?
何か彼女が至らぬことでもなさいましたか?」
171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:12:04.58 ID:amwXVFPE0
テッラ「おや。貴方は中々賢明な方のようですねー。
わかりました。私テッラが、伝道師の役目を果たさせていただきましょう。
アレイスター様の教えとは、簡単に説明いたしますとですねー……」
172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:15:59.32 ID:amwXVFPE0
『お嬢様を連れて、今すぐここからお逃げください』
173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:21:31.47 ID:amwXVFPE0
老執事「奥様!!早く!!!」
母「ッ!?」ダッ!!!
174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:34:17.84 ID:amwXVFPE0
老執事「これはこれは……奥様への粗相、麦野家執事として、見逃すわけにはいきませんなぁ……」ヒラヒラ
老執事は、テッラが投げたナイフを、すかさず二本の指で挟み込むようにキャッチし、それをテッラへと見せびらかす。
175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:35:55.66 ID:amwXVFPE0
老執事「どちらにせよ、この屋敷の者を皆殺しにするつもりでしたのでしょう……させませんよ、そのような愚行は……。
そちらのメイドさんの仇、ここで私が取らせていただきます」チャキッ!!
176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:37:27.96 ID:amwXVFPE0
麦野家屋敷の裏門
177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:38:54.41 ID:amwXVFPE0
母「な……そんな……」
178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/12/25(火) 20:40:54.72 ID:amwXVFPE0
母「ッ!?く、来るなら来てみなさい!!私も老執事さんに昔は鍛えられた身!!
この子を守る為ならば、命だって賭けて見せるわ!!」ギュッ!!
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