236:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/09(水) 20:25:04.07 ID:y/r/EXz90
アックア「ガッ……アァ…………し、沈利嬢……」
魔物の魂に、身体を侵されながらもアックアが麦野へと視線を向ける。
既に、傷口の右腕は人間の姿を留めていない。
ハンニバルの黒い皮膚に白い装甲とは違い、アックアの右腕には、黒い皮膚に青い氷のような装甲が作られている。
このままでは、魔物の魂に、毒のように蝕まれ、意識を乗っ取られるであろう。
アックア「仕方ない……気は進まぬが、このまま何もせずに魔物に成り果てるよりはマシである」コォォォォォオオッ……
アックアが、ゆっくりと魔力を溜め、己に宿った力を解放していく。
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