過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」健夜「その１０だよ」【龍門渕】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」健夜「その１０だよ」【龍門渕】

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393:というか、俺は堕ちネタも好きなだけで、ぐう畜ではないと ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/10/08(月) 01:18:58.30 ID:4wUjEZh00
透華「……それで」

しばらく他愛も無い話で笑いあった後、透華さんが話を切り出した。

透華「京太郎君はこれからどうするつもりですの？」

一「……ああそうだよね、京太郎君にも自分の人生があるもんね」

純「流石にずっとここにはいられないわな」

京太郎「というか、そんなことをしたらこちらが不安に感じます」

……ずっとお世話になるというのは、俗に言うヒモでしかない。

そんなのは向こうにも迷惑だし、自分にも嫌気が差す。

京太郎「……とりあえず学校は復学するつもりです」

智紀「まだ一年だもんね」

一「……そっか、京太郎君って年下なんだ」

透華「普通に喋ってましたから、同い年だと勘違いしてましたわね」

衣「……そか」

純「ほら、残念そうな顔するな衣」

純「京太郎だって自分の人生があるんだから、さ」

衣「わかってる……けど」

衣「……一緒の学校には通えないんだなぁ、と思うと、ちょっとな」

京太郎「……」

さすがにそれに関しては、いくら悲しそうな顔をしても、どうしようもなかった。

俺は清澄で、彼女は龍門渕。

転校するわけにも行かない。

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