過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」健夜「その１０だよ」【龍門渕】 -SS速報VIP

過去ログ - 【咲：安価】京太郎「……家が無い」健夜「その１０だよ」【龍門渕】

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790: ◆tXdh2WZ0lM[saga]
2012/10/09(火) 02:54:50.72 ID:7RCb7crb0
ハギヨシ「……」

ハギヨシ「……楽園は、ここにあったのか……」

ハギヨシさんは感涙していた、なおこの男、パンツ一丁である。

京太郎「……」

対して俺もパンツ一丁なのだが。

先ほど具体的なイメージを見てしまったがために、いくら隠れていても想像がそれを補ってしまう。

例えば、ピン、と立った小さな突起や。

例えば、深そうな溝や。

智紀「……あの」

智紀「……いつまでこうしてれば」

ハギヨシ「……どうしましょうか」

京太郎「何も考えてなかったんですか？」

ハギヨシ「はい！」

京太郎「……」

……流石はハギヨシさんだ。

智紀「……っ」

智紀「くしゅん」

裸一枚だ、寒いのだろう、智紀さんはくしゃみをする。

……ところで。

くしゃみをするときは、つい手が華を隠してしまったりしないだろうか。

……つまりそういうことである。

智紀「……っ！」

胸を隠していた左手が一瞬外れてしまった。

慌てて隠すが、俺の中の記憶はより鮮明になり。

ハギヨシ「我が生涯に一辺の悔いなし！」

ハギヨシさんは指と別の場所をおったてて硬直していた。

京太郎「……とりあえず、もうゲームは終りましたし、すぐ着替えましょう」

智紀「じゃ……あの……こっち……」

京太郎「大丈夫です、もう呼ばれるまで向きませんから！」

智紀「あり……がと」

もう一度俺は方向転換した。

……俺の着替え向こうにあるんだけどなぁ。

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