17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2012/10/07(日) 19:27:00.62 ID:TMsf7e/AO
マミ『(速ッ――)』
マミは至近距離の女侍へとライフル銃の引き金を―。
ギィンッ!!
―引く前にライフル銃を弾かれ、銃は宙を舞う。
マミ『くっ――』
女侍『ふ――』
間髪無く、女侍の鋭い刃がマミの身体を横薙ぎに通り過ぎる――。
キィンッ!!
マミ『…っ…』
女侍『ぬ…ぅ…っ』
そこに間一髪、マミの出したライフル銃に阻まれ防がれた。そこに――。
フォン、カチャ―。
マミ『――…運は私に向いたわね』
宙を舞っていた片方のライフル銃が、導かれる様にマミの片手に収まり――女侍の眼前に銃口を突き付ける。
女侍『…貴女が引き金を引くより早く、弾けば良いだけでござる』
マミ『…出来るかしら?そうすればもう一つが貴女の身体を貫くわよ?』
女侍『―――…どうかな』
マミ『―――…やってみる?』
マミは引き金をゆっくりと、力を込めて引く。
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