43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(九州)[saga]
2012/10/08(月) 17:59:40.72 ID:h4+J9ZyAO
―第三章 マミ進化―
マミ『――え…っ?』
音を立てて崩れ去るソウルジェムを目に、マミは絶句する。
偽マミ『…よし――展開。術式九十―魔力変換』
マミ『――は…?』
突如、マミの足元に魔法陣が現れてマミの身体を包み込む。
マミ『え、ちょっ…何これっ…』
偽マミ『大人しくしてないと魔女化しちゃうわよ?…今から貴女の今ある魔力をこの世界の魔力に変換するの』
偽マミ『だからそのソウルジェム…媒体が邪魔になっているから…壊させて貰ったわ』
マミ『そ、そんな…っ』
偽マミ『大丈夫、安心なさい?…変換が終われば、貴女はグリーフシードを集めなくて済む、魔女化しなくて済む…そして強くなれる』
偽マミは手を四方八方に、何かの印を組む様に揺らす。
偽マミ『だから大人しく待ってなさい』
マミ『…は、はい……』
偽マミ『良い子ね、貴女ならきっと大丈夫よ』
マミ『(…私の姿で言われると、恥ずかしいわね…)』
マミ『(…私自身に言われるなんて…少し恥ずかしいわね…)』
偽マミ『あ…でも、ぼっちは解消出来ないからね?』
マミ『黙れよ』
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