過去ログ - 削板「久し振りだな、百合子！」 -SS速報VIP

過去ログ - 削板「久し振りだな、百合子！」

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718: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 20:57:02.94 ID:dJeubSt9o

警備員の隊員たちの間でも、黄泉川愛穂が身寄りのない、特殊な子供たちを預っていることはよく知られていた。酔っ払った彼女を家まで送っていったときに出食わしたり、或いは彼女の忘れ物を警備員の詰所まで届けてくれたところを見掛けたりと、実際にその子供たちに会ったことのある隊員も珍しくない。鉄装に至ってはよく彼女の家に遊びに行ってゲーム好きなその子供たちと遊んでいるから、彼女自身のちょっと幼い性格も相俟って友だちのような関係ですらあった。

「それって、どの子、ですか。」

以下略

719: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:00:48.13 ID:dJeubSt9o

『済みません、黄泉川先生が今日の任務中に倒れてしまって…明日でいいので、病院に迎えに来て貰えないでしょうか…。』

以下略

720: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:01:34.44 ID:dJeubSt9o

『………特力研というところの跡地で、崩落事故があって…』

「……そういうこと。分かったわ、大体の話は。」

以下略

721: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:04:03.65 ID:dJeubSt9o

「黒子は、どうしたんですか？」

以下略

722: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:05:49.94 ID:dJeubSt9o

「幸い、外傷はほとんどないよ。」

「なら、何で意識がないんですか。」

以下略

723: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:08:36.51 ID:dJeubSt9o

「とは言っても、どうやって探ったらいいかしらねー。」

以下略

724: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:10:42.98 ID:dJeubSt9o

結局、白井黒子の潜伏先は直ぐ知れた。白井が帰省をすると言って寮を出たその日、第三学区の高級ホテルで彼女のクレジットカードが使われた形跡があったのだ。

「お客様についてのご質問については、何もお答えすることができません。」

以下略

725: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:11:20.66 ID:dJeubSt9o

「これ…、どういうことよ………！！？」

その紙に記された内容に、美琴は目を瞠った。

以下略

726: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:13:58.39 ID:dJeubSt9o

「随分ご機嫌斜めだにゃー、第一位サマ？」

以下略

727: ◆owZqfINQN1ia[sage saga]
2013/06/15(土) 21:16:32.94 ID:dJeubSt9o

「何でショック受けたような顔するかなぁ。」

男は嗤って言う。自分の顔は見えないけれど、それでも酷い顔をしているのだろう、という自覚はあった。

以下略

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