過去ログ - 【暁美ほむらの】コンマでまどか☆マギカ!【日常】24
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890: ◆wu8VE5paJA[saga]
2012/10/12(金) 23:28:30.46 ID:SWDPgZMAO
>>885

――――市街地、昼

ロボット「わあ……」

今日は休日のようで、大量の人間が街を歩いていました。
道を歩いていると、強い刺激を聴覚から受けとります。

赤信号でした。これはいけません。
人間とは常に周囲から貪欲に情報を収集しているようです。
私はそのまま渡り、深々と頭を下部に下ろしました。
謝罪の意を伝えるのは、これで間違いないでしょう。

私は歩いていただけなのですが、すれ違う人間はみな私を観測しているようです。
もしかすると、私を知っているのでしょうか?

※まだ噂を『ノイズ』と認識しています。効率が低下します。

情報端末として使用できるかもしれません。会話を試みます。

「お、おい……こっち来るぜ」

「気を付けろよ……こんな露出狂と関わりたくないぜ」

ロボット「Excuse me?」

いけません、言語を変更していませんでした。

ロボット「少し質問を行なってもよろしいでしょうか? 許可を」

「……なんだこの子」

「さぁ……」

演算中でしょうか。命令が返還されるまで待機します。

「……何?」

返還されました。再度実行します。

ロボット「キュゥべえの居場所を情報として獲得しているでしょうか?」

「キュゥべえ?」

情報の開示を要求されました。
回答を送信します。

ロボット「白い毛並の、猫のような小動物です」

「なんだそりゃ――」

「しっ。ちょっと耳貸せ」

人間の成人男性二人は互いに情報共有を開始したようです。
私も待機しましょう。

「……こんな汚いのを?」

「洗えばマシじゃね。どうせロクなんじゃねぇよ」

「なぁお嬢ちゃん――」



この個体はキュゥべえの居場所を知っているようです。

1、追従する
2、情報の共有を要求する

↓3


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