過去ログ - お嬢さん「現実逃避、しませんか?」2
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169:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/09(火) 23:56:09.78 ID:GSIyCG6Oo
延々と廊下を歩き続け、座ってみたり、壁を眺めてみたり。
一月、二月、三月と経って、ようやく半年が過ぎた。
もちろん日数など数えていなかったので、
支配人が教えてくれたものを記憶しただけである。

男「――」

この旅館にいる人間は、
今のところ全員記憶にない人たちだった。

今日もまた、いったりきたり。
明日もまた、いったりきたり。

延々と、延々と、延々と、延々と。
朝も、昼も、夜も。
時間など大して分からないまま、もう一度、もう一度、もう一度。

男「――」

今日も。
今日も。
今日も。
今日も。
今日も。
今日も。
今日も。
今日も。
今日も。
今日も。
今日も。


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