過去ログ - お嬢さん「現実逃避、しませんか?」2
1- 20
171:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 00:15:12.67 ID:F106sh6go
ある時から、俺にはメイドさんがあてがわれるようになった。
何が原因だったかは分からない。
もしかしたら客の女に何か手を出していたかもしれない。

男「――」
以下略



172:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(福岡県)[sage]
2012/10/10(水) 00:17:07.82 ID:D/crA671o
痛いのならもうカタギさんは居るのかな
いや別人の対価か


173:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 00:29:00.67 ID:F106sh6go
二年がたち、三年がたち、やっと五年がたった。

先の見えない、とても長い時間だった。
楽しみといえば、
毎日とっかえひっかえメイドさんであそぶこと。
以下略



174:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[sage]
2012/10/10(水) 00:32:55.01 ID:b8Xhx6A4o
毎日メイドさんとヤリまくりか


175:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(中部地方)
2012/10/10(水) 00:36:24.31 ID:u2wvrEJC0
まだー?


176:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 00:36:55.92 ID:F106sh6go
十年がたったころ、俺はもう、おかしくなっていた。

ある日あまりの退屈さに、
だんだんと頭をたたいたり、
変な方向に身体をまげてみたりした。
以下略



177:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 00:46:27.22 ID:F106sh6go
二十年が過ぎた頃、俺はもう動かなかった。

まだ気の違ったように動いていた方がマシだったような気もする。

これだけたつと、旅館の客はほぼ入れ替わっていた。
以下略



178:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 00:48:37.97 ID:F106sh6go
それからの日々は、何も変わらない。

時々メイドさんと遊んでみたり。
時々自殺を図ろうとしてみたり。
時々制御不能で客に手をだしてしまったり。
以下略



179:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 00:52:24.87 ID:F106sh6go
六十年だか、七十年だか、もう支配人の言葉もまともに記憶していなかったが、
とにかくそれくらいがすぎたころ。

男「――」

以下略



180:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 00:58:36.90 ID:F106sh6go
童ちゃんがきて、十三年後。
さらにもう一人、見知った人間がやってきた。

カタギ「――」

以下略



286Res/81.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice