過去ログ - お嬢さん「現実逃避、しませんか?」2
1- 20
198:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 02:22:37.30 ID:F106sh6go
男とお嬢さんの二人が去り、
全てが終わったこの場所で、
動かなくなった仮面の男と、
息を付いて座り込んだカタギさんが、残っていた。

カタギ「支配人……」

支配人「どうも」

支配人「お疲れのご様子で」

カタギ「けっ」

私は肩をすくめる。

カタギ「こいつは、死んだのか」

支配人「ええ、どうみても生きているようには見えませんが」

カタギ「……そうだが」

カタギ「しかし、俺は知っているぞ」

カタギ「この場なら、大きなキズだって、寝てれば直る」

カタギ「時間が止まってるから、身体は元の状態にもどるんだ」

支配人「そうですね」

カタギ「死には、至らないんだろう」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
286Res/81.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice