過去ログ - お嬢さん「現実逃避、しませんか?」2
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215:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/10(水) 04:24:12.02 ID:F106sh6go
これはもしかしたら、本当の世界ではないのかもしれない。
そんな想いが、どうしてかちらついた。

しかしその後、彼女と俺は、
つつがなく共に暮らしていけたから、
そんな想いはすっかりと、消えた。

その中で、不思議な話を聞いた。

男「現実逃避の、旅館……?」

女「……はい、覚えておりませんか?」

男「いや行ったことはないが……」

男「あ、でもあの日、現実逃避がどうとか、スーツのうさんくさい男に」

女「!? そ、それどうしたんです!?」

男「今充実してるからって、追っ払った。君も、いるし」

女「……ああ……」

彼女はとても、不思議な顔をして。

女「……そう、ですか」

でも、くすっと、微笑んだ。


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