過去ログ - お嬢さん「現実逃避、しませんか?」2
1- 20
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(不明なsoftbank)[saga]
2012/10/09(火) 08:57:51.54 ID:GSIyCG6Oo
男「ああ……」

目頭が、熱くて。

カタギ「結局、童はお前とのお見合いが行われる前に逝っちまった」

カタギ「まあしかし、お前とあわせることができたのだ」

カタギ「お嬢にとって最高の相手だ」

カタギ「……本望だったろうよ」

男「……」

カタギ「あの頃。旅館でお前が話した見合いのこと」

カタギ「つまりはこれだったわけだ」

カタギ「なんの気なしに聞いていたが、こうと分かると、なんていうかな」

そこで口を閉じ、あごをかいて。

カタギ「あの旅館にいて、それぞれが知っていたからこのお見合いにつながったわけじゃない」

カタギ「本当に全て、偶然に」

虚空に投げるように。

カタギ「……不思議な話だ」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
286Res/81.25 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice