17: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:13:22.18 ID:094NR4d+0
雄二「あったりまえよ! そうは思わない高校生男子なんているはずがない!」
鳴上「俺の女装で我慢してくれ」キリッ
雄二「なんでそうなるんだよっ!」
18: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:13:48.58 ID:094NR4d+0
―――
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愛佳「――と、言うわけで。図書室の本を借りる場合は――」
19: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:14:31.01 ID:094NR4d+0
真委員長「ははは! いやいや、車にひかれそうになった少女を助けたと思ったら、いつの間にか病院送りさ。けど、こうして不死鳥のごとく舞い戻ってきた!」
「ついこの前の噂だと、助けたのは猫だったような……」
「その前はおばあちゃんじゃなかったか?」
20: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:15:14.82 ID:094NR4d+0
真委員長「ということで! 残りの任期、愛佳さんを委員長に委任したいと思う!」
愛佳「……えー!?」
鳴上(様子を見るに、委員長になるのは嫌らしい。困ってるな……)
21: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:15:47.12 ID:094NR4d+0
「よっ! 新いいんちょー!」
愛佳「へ? へ? そ、そんなぁー!?」
鳴上(……これじゃあ、小牧さんのこと、言えないな)
22: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:17:06.96 ID:094NR4d+0
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【帰り道】
23: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:17:37.36 ID:094NR4d+0
雄二「小牧さん、一応悠の奴を止めたんだけど、小牧さん自身が委員長をやりたくなかったのと、あいつの押しの強さあって、結局小牧さんは副委員長のまんま、悠が委員長の大抜擢されたわけ。まぁ、残り二週間ぐらいだから、そこまで大変じゃねぇとは思うが……」
このみ「一緒に帰れないのは、ちょっと残念かも……」
雄二「仕方ねぇよ。終業と卒業式が近い今、クラス委員の忙しさはピークを迎えてるわけだしな。今頃あいつ、仕事の多さにひーひー言ってるんじゃね?」
24: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:18:06.97 ID:094NR4d+0
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【教室】
25: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:19:07.23 ID:094NR4d+0
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鳴上「お疲れ様……えと、大丈夫?」
26: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:19:38.97 ID:094NR4d+0
愛佳「ええ。っと、では、私はこれで……」
鳴上「ああ。お疲れ様」
愛佳「お疲れ様でした。今日は本当にありがとうございました。……そ、その、委員長になってくれたことも、ありがとうございます」
27: ◆ynV98nmqxA[saga]
2012/10/09(火) 00:20:07.60 ID:094NR4d+0
鳴上「あれ? もしかして、違った? それとも迷惑だった――」
愛佳「い、いえ! そういうわけではなくてですね! え、えーと……」
鳴上「?」
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