過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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390:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/05(月) 22:00:26.41 ID:wuWyxOvV0

スネーク(堂島さんと足立さんは行ってしまった…)

スネーク(あの人が堂島さんか)

スネーク(…考えてみれば俺は、鳴上達と友人として付き合っているとはいえ実年齢が奴らの保護者並みだからな…)

スネーク(…それに、あの足立とかいう頼りなさげな男が話の途中で目つきを変えたのも気になる)

スネーク(まぁ…気にしてもどうにもならんか、会ってすぐの相手なんて)

スネーク「…さて、俺も適当に何箱か買うか」

スネーク「一応ライターを持ち歩いといてよかったな」


ジュボッ


スネーク「フー…」

スネーク「…む、なんだかあまり味が無いな」

スネーク「日本のは口当たりがよほど軽いらしいな…ヘビースモーカーには向かんようだ」





直斗「スネークさん」

スネーク「ん?おお、白鐘か」

直斗「散歩していたらあなたを見かけたのですが…そうですよね、考えてみたらあなたはもうタバコが吸えるんですよね…」

スネーク「吸ってみるか?ほれ、一本」

直斗「い、いえっ!僕はまだそういうのは…!」

スネーク「ハッハッ、本気にするな。冗談だ」

直斗「だったら渡さないでくださいよ…!」

スネーク「悪いな。生真面目そうな人間はからかいたくなるタチなんだ」

直斗「悪趣味な…」

スネーク「頭の回転が早いのは結構だが、それゆえ頭でっかちでは本末転倒だぞ?」

直斗「…それくらい、自分でも分かってます」

スネーク「『単純軟弱石頭』…お前を見ていると、あいつを思い出す」

直斗「た、たんじゅんなんじゃく…!?」

スネーク「これは別にお前のことを言ってる訳じゃないぞ、昔の知り合いに俺がつけたあだ名だ」

直斗「でも、今思いっきり『僕を見てると思い出す』っていいましたよね…!?」

スネーク「似てる部分がなきにしもあらず、という意味だよ」

直斗「…あなたという人は、本当に読めない人間だ…」



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