過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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559:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/11/29(木) 02:14:55.35 ID:hrZ7ij2q0

直斗「まだ続きがある…最新の日付が今日ですね」

直斗「…『こんな小さな子が映ってしまうなんて。この子だけは絶対に救ってあげなければ』…」

千枝「それ…菜々子ちゃん!?」

直斗「…『何とか入れてあげることができた』…」

直斗「…『最近警察が騒がしい。おそらくこの日記も、これが最後になるだろう。やれるだけのことはやった』…」

陽介「決まりだな…生田目がこれまでの事件の真犯人!」

千枝「そうと分かれば、早く菜々子ちゃんを助けにいかなきゃ!そこにテレビもあるんだし…!」

スネーク「待て、そこのテレビじゃどこに繋がってるか分からん。ジュネスの家電売り場から入った方がいい」

完二「けどよっ…!」

りせ「私達が失敗したら、誰が菜々子ちゃん助けるの!?絶対にしくじれないんだよ、準備はしていかなきゃ…!」

鳴上「りせとスネークの言う通りだ。焦っても仕方がない、また明日に万全を期してテレビに入ろう」

直斗「その方がいいでしょうね…生田目の行方は警察に任せるとして、僕らはそっちに尽力しましょう」

スネーク「…生田目の行方なんか、警察が調べるまでもなかろう」

直斗「…?」

スネーク「四面楚歌な日記の内容からして、そこのテレビから“逃げた”としか考えられん」

雪子「生田目自身も、テレビの中に入ったっていうの…?」

クマ「でも…そんなことしたら、出られる保証無いクマ…」

スネーク「追い詰められた人間は何をするか分からん。…とにかく、今は救急車の到着を待つばかりだ」





スネーク(…その後、堂島さんを運ぶ救急車に俺達もついていった)

スネーク(…堂島さん…菜々子ちゃん…)





稲羽市立病院 病室

スネーク「…目が覚めたか、堂島さん」

堂島「……お前達……」

堂島「……すまんな、情けない格好を見せちまって……」

鳴上「…叔父さん」

堂島「……菜々子は……菜々子は、俺の生き甲斐だ……」

堂島「あいつを亡くしちまったら……俺は生きてる意味なんかない……」

堂島「菜々子は……今この瞬間も、怖い思いをして助けを待ってる……」

堂島「なのに俺は……ぐっ、ゴホッ……!」

堂島「……一番肝心な時に……このザマだ……」

堂島「偉そうに父親ヅラして……娘一人、守ってやれない……っ!」

直斗「堂島さん…」

堂島「……なあ……お前達になら、できるんだろ……?」

堂島「頼む……悠……菜々子を、救ってやってくれ……!」

鳴上「…必ず助けます。だから、叔父さんは安心して休んでいてください」



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