過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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625:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/01/05(土) 22:57:37.32 ID:TXD02ERS0

同時刻 稲羽市立病院

完二「…どうなってやがんだ!?」

雪子「菜々子ちゃんも堂島さんも…足立も、町の人も…」

直斗「…皆一様に、さながら思考停止した機械のような状態に…」

鳴上「そもそも、いつからこんなことに…?」

オタコン「スネークがみんなと出かけた後に、少し時間が経ったらこんな状態になっちゃって…」

オタコン「…あと、それだけじゃないんだ。実は…」

スネーク「どうした?」

オタコン「…リボルバー・オセロット。あいつが…僕のもとにやってきたんだ」

陽介「おい…そいつって、まさか…!」

千枝「スネーク君が言ってた、あの足立と一緒に出てきた…?」

スネーク「…オセロットなら、俺達の前にも現れた。真犯人の足立とはどうやら協力関係だったようだが…途中で奴が裏切ったようだった」

オタコン「スネーク達も会ったのかい…!?」

スネーク「どういうつもりか知らんが…この町で起きた連続殺人の真相を一通り話し、足立を追い込んだら去っていった」

スネーク「…奴の口から『愛国者達』の目的を割ろうとしたが…どうにも逃げられてな」

オタコン「オセロット…相変わらず現地での暗躍担当みたいだね」

オタコン「…それはそうと、本題だよ。オセロットが僕のもとへやってきて“伝言”を残していったんだ」

クマ「伝言…クマか?」

オタコン「そう。そしてその伝言は…二つ、ある」

オタコン「一つは、オセロットが言うところの『特別捜査隊』宛てのメッセージ。…君らに話せば通じるって言われてたから、君らがそうなんだろう?」

オタコン「…『全ての霧を晴らしたければ、明日再びテレビの中の世界に来い』…と、奴は言っていた」

りせ「全ての霧、って…どういうこと…?」

陽介「…まさか、こっちの霧は晴れたけどテレビの中の霧が晴れてねーとか…そういうことなのか?」

直斗「言われてみれば…テレビの中の霧だけは相変わらず、ですね…」

オタコン「…そして、残りの一つ。この伝言は鳴上君宛てのものだ」

鳴上「俺宛て…ですか?」

オタコン「うん。…正直、こっちの伝言もまた意味不明というか…」

オタコン「…『鳴上悠。明日、テレビの中の世界に入る前に…必ずベルベットルームを訪れろ。旅路の終着点にふさわしい“あるもの”が渡されるはずだ』…」

鳴上「……旅路の、終着点……」

オタコン「…伝言は、それだけ。僕にはよく分からないけど…君達には分かる内容なんだろ?」

スネーク「…ああ、そうだな…」



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