過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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630:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/07(月) 01:29:36.77 ID:8J6d57/S0

テレビの中

スネーク「…さあ、これで正真正銘の最後の勝負といこう」

鳴上「ああ。…りせ、頼む」

りせ「うん……調べてる、ちょっと待って」

陽介「…しかしさぁ、あのオセロットとかいうオッサンは何が目的なんだ?」

直斗「奴は『霧を晴らしたければ』と言っていたらしいですが…まさか奴が、霧の根源…?」

雪子「うーん、さすがにそれは無いんじゃないかなと思うけど…だって見た目はただのおじさんだし…」

スネーク「…やりかねんがな、“あの連中”なら」

スネーク(…VR訓練があれだけリアルだと、こういう空間を創り出せると言われても頷けるからな…)

りせ「…!! な、なにこれ…」

クマ「リセチャン…?」

りせ「…向こうに、新しいダンジョンができてるんだけど」

完二「そこがアイツの言ったダンジョンなんだろ?んなら、早速突撃と行こうじゃねえか!」

りせ「待って!…なんていうか、そのダンジョン…」

りせ「心が無い、っていうのかな…これまではそのダンジョンを生み出した人間の心の乱れが感じられたんだけど…」

りせ「…そういうのが全然無い。ただただ不気味で…落ち着いてる」

鳴上「…だからといって、ここで尻すぼみする訳にはいかないだろ?」

鳴上「行こう。あのオセロットという男が何を仕掛けているのか…とくと見届けてやろうじゃないか」





テレビの中 某所

オセロット「舞台は整った。そして、役者も揃った」

オセロット「仕上げにあの小僧が“見晴らしの珠”を使えば…」

オセロット「…さあ、グランドフィナーレも近い。せいぜい派手に飾るとしようか…!」





黄泉比良坂 葦原中津

陽介「ここが…オセロットの言ってたダンジョン、か?」

千枝「なんていうか…荘厳な感じだね」

完二「神社…じゃねえな。なんだここ?」

直斗「…確かに久慈川さんの言った通り、不気味なほどに空気の澄んだ場所ですね…」

りせ「…? なんか変だよ、反応が…二つ、ある…?」

雪子「二つ、って…どういうこと?」

りせ「多分オセロットだと思う反応が一つと…あともう一つ、誰かの反応があるの」

りせ「…すごく強い。多分、オセロット以上に…どうしてこんなのが…」



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