過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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2013/01/11(金) 00:42:49.64 ID:GS/ZtCtA0
黄泉比良坂 九之辻
オセロット「…素晴らしい…!ようやくその姿を見せたな…!」
イザナミ『…オセロット。愚かなる人間よ。己の無力と蛮勇を悔やんで逝くがいい』
オセロット「…クックック…!いいぞ、その調子だ…!」
イザナミ『いつまで笑っていられるかな…?』
イザナミ『…“神の審判”!!』
ドッ!!
オセロット「…甘いな」ヒュッ
イザナミ『…避けたか…まあいい、こんなものは序の口だ』
イザナミ『ところで…君の武器は、その二挺拳銃だけかい?すまないがそんなものでは私は殺せないよ』
オセロット「もちろん、理解しているとも」
イザナミ『では、どうするつもりかな?』
オセロット「どうするか。それは……」
オセロット「……こうするのだよ!」
オセロット「イザナギ…!!」カッ
イザナミ『なっ……ば、バカな……!?』
オセロット「…さて、いかがかな?」
イザナミ『なぜ君がペルソナを…それにそもそも、そのペルソナは…!』
オセロット「そう、“イザナギ”だ。…あの小僧しか使えないはずの、な」
イザナミ『どうして…それを…』
オセロット「言っただろう?『愛国者達』がその気になれば、造作もないことなのだと」
オセロット「…ペルソナの発現過程から進化の条件、果ては人工経験値に不正合体まで…我ら『愛国者達』の手にかかれば、その程度の解析は朝飯前だということだ」
オセロット「それらを元に生み出された新型のナノマシン…これを体内に注入すれば、どんな人間でもペルソナを操れるようになる」
オセロット「これによって俺は今、ペルソナを操っている。…あの下らんお涙頂戴劇をはさまずとも、ペルソナは操れるようになったのだ」
イザナミ『どういうことだ……なぜ……!』
オセロット「…イザナミ。貴様は人間を見くびり過ぎた」
オセロット「人が神を超えること。あるいは、人が神に成り代わること」
オセロット「…それは最早、そんなに難しいことではない時代なのだ」
オセロット「……さて、続きといこうではないか。構えるがいい」
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