過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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678:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/01/28(月) 00:56:40.63 ID:0BrhmU4f0

オセロット「…我ら『愛国者達』は、イザナミの持つ強大な力に目をつけた」

オセロット「だが、そのままではどうしても操れなかった。奴の真の姿を引き出す必要があったのだが…」

オセロット「…そればかりはお手上げだったのだ。真の姿である“伊邪那美大神”を引きずり出すための手段は、一つしかなかった」

オセロット「その手段こそが…小僧、貴様だったということだ」

鳴上「俺…」

オセロット「真の姿を引きずり出すために必要であった、“見晴らしの珠”…」

オセロット「人々の絆から成るこの宝珠だけは、我々の技術をもってしても複製ができなかった」

オセロット「ゆえに、この町で唯一ベルベットルームに出入りできる存在…鳴上悠」

オセロット「貴様とその仲間達には、どうしてもイザナミまで辿り着いてもらわねばならなかったのだ」

オセロット「そして、ベルベットルームの住人から信頼されているお前だからこそ…その宝珠を授かることができた」

オセロット「礼を言うぞ、鳴上悠。貴様がいなければ我々の計画は完遂しなかった」

スネーク「……オセロット。貴様はこの怪物を操って…何をするつもりだ?」

オセロット「野暮なことを聞くものだな…決まっているだろう」

オセロット「…軍事転用だ。このような人知を超越した世界を生み出す力、ペルソナ能力を他人に分け与える力…」

オセロット「考えてみろ。ペルソナ能力を戦争に用いる…それだけで、どれだけの国際的優位を得られるかは想像に難くなかろう」

りせ「ペルソナを…戦争になんて…!」

オセロット「動力源は心の力。金も燃料も弾薬も必要ない、にも関わらず現代兵器以上の殺傷力…これほど素晴らしい兵器はそうはないぞ、クックックッ…!」

オセロット「機械では捕捉できないメギドラオン、士気を楽に上げられるタルカジャ、敵の軍勢を即死させうるマハムドオン…」

オセロット「…さらに物理無効でも付けば、銃弾で死ななくなる。火炎無効が付けば、爆発物で死ななくなる」

オセロット「…知らない国からすれば、対策の施しようもない最強の兵器…身震いが止まらんではないか…!!」

スネーク「オセロット……貴様……!」





オセロット「…さて。ここからが本番だ」

雪子「本番、って……」

オセロット「…マハジオダイン!」


ズドォォォォォォォン!!


陽介「うおわっ!?」

雪子「きゃあぁぁぁぁぁぁぁっ!」

完二「ぐっ……おいテメ、何しやがんだゴラァ!?」

オセロット「何を、だと?決まっているだろう」

オセロット「貴様らを…殺す。それ以外にあるのか?」

千枝「こいつ…っ!」

オセロット「…ソリッドスネーク。貴様をこの八十稲羽に呼び寄せたのもそのためだ」

スネーク「……まんまと引っかかったよ。まさかまた…あのAI大佐を引っ張りだしてくるとはな」

オセロット「そうだ。AI人格のロイ・キャンベルとメイ・リンを使い、貴様とハル・エメリッヒを呼び寄せた」

オセロット「この町でイザナミの力を得て、ことのついでに貴様ら『フィランソロピー』を葬るためにな…!」

オセロット「ここで貴様らを殺したら、次はハル・エメリッヒの番だ。じっくり、痛めつけて殺してやるぞ…!」



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