過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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712:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/06(水) 22:45:13.28 ID:ojNT/Z6r0

鳴上(…………)

鳴上(……意識が……遠のいていく……)





鳴上(……強大な敵を前に……俺達は、このまま力尽きるしかないのか……)

鳴上(……真実は……俺達には、掴めないものだったのかもしれない)

鳴上(……俺達のやっていたことは……あの声の言う通り、馴れ合いでしかなかったのだろうか……)

鳴上(……俺達は……淘汰されるべき存在……)

鳴上(…………)

鳴上(……?)

鳴上(声が……誰かの声が……聞こえる……?)





マーガレット『…どういうつもりかしら?』

マーガレット『立ちなさい。貴方はここで倒れる人ではないわ』

マーガレット『分かっているはずよ…貴方なら』

マーガレット『絆の本質を…絆が貴方に与えてくれるものを…』

マーガレット『ほら、耳を澄ませてみて…』



堂島『どうした、悠…こんなとこで泣きべそかいてんのか?』

堂島『お前が教えてくれたんだぞ。家族ってもんを…』

堂島『菜々子だけで手に余ってたところを…ハハ、どうしようかと思った…』

堂島『…だがな。お前らがいるから、俺は何度だって立てるんだ。どんなに苦しくても、歯ァ食いしばってな…』

堂島『お前らのためなら、何度でも立つさ…父親ってのは、バカなもんだからな…』



陽介『…逝くなよ、悠…』

陽介『お前に会って、変わったよ。俺の中の全部…』

陽介『俺…お前でよかった。お前とだったから、ここまで来られた…』

陽介『悠…まだ、終われないだろ?』

陽介『まだやれるさ…そうだろ、相棒』



千枝『や、やだ…鳴上君…怖いよ、キミがいないと…』

千枝『あたし、こんなに憶病で…ずるくて、意地っ張りで…』

千枝『でも…そんなあたしを、キミは分かってくれた』

千枝『だから…あたし、いくらだって強くなれるよ…鳴上君…』



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