過去ログ - スネーク「こちらスネーク、八十稲羽市への潜入に成功した」
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754:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/02/15(金) 14:17:34.67 ID:OJBYCOR90

スネーク「まあまあ…俺も奢ってやる、みんなでジュネスに向かおうか」

陽介「す、スネーク…助かる…!」





スネーク(…かくして、八十稲羽を覆った霧の元凶は倒された)

スネーク(『愛国者達』のイザナミ奪取も防ぐことができ、俺もやるべきことは終えた)

スネーク(戻ったその晩は、特別捜査隊全員で遅くまで語り、飲み、食べ、夜を明かした…)

スネーク(…これからはまた、普通の日常がこの町に戻ってくる)

スネーク(そして…俺も…)

スネーク(…そろそろ、この町にもいられなくなるだろうな)





数日後 アパート

オタコン「…スネーク、いるかい?」

スネーク「ああ、今開ける」


ガチャ


オタコン「スネークの言った通りだったね。こんなものが届いた」

スネーク「…やはりか。お前には『異動通知』…」

スネーク「…そして俺にも、『退学処分通知』が届いている」

オタコン「…僕達が『愛国者達』の目論みで八十稲羽に呼ばれていた以上、今の身分も奴らが用意したもの…」

スネーク「もう奴らもこの町に用は無い…お前は異動になり、俺は学籍を抹消された。大方予想はできていたがな」

オタコン「あまり長くはなかったけど、この町ともお別れ…だね」

オタコン「…でも、町の人達にはナノマシンが入ったままなんだろ?それはどうしようか…」

スネーク「心配する必要は無い。また奴らが何か企んだとしても、それを止められる力がもうこの町には存在する」

スネーク「あいつらが…『特別捜査隊』が、この町にいる限りはな」

オタコン「…鳴上君達、か。この数ヶ月で、随分肩入れしたみたいだね」

スネーク「…そうだな。名残惜しいが…別れはやってくるものだ」

オタコン「君、任務が終わるとろくに挨拶もせずにどこかへ消える癖があるけど…今回はどうするんだい?」

スネーク「…奴らには、別れの挨拶を告げておきたい。もう会える機会も無くなるだろうからな…」

オタコン「変わったね、本当に…君が人との繋がりをそこまで意識する日がくるなんて。シャドーモセスの頃と比べたら驚きの一言だよ」

スネーク「…絆によってもたらされるもの。その強さ。俺は…それをあいつらに教えてもらったからな」



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