過去ログ - 煌と姫子の不思議な一日
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19: ◆R4dsv2QM42[saga sage]
2012/10/13(土) 00:13:48.95 ID:sljanqiP0
トシ「白望さんは鋭いね 確かに私は豊音正確には塞もこの学校に入ると聞いてここの顧問になったのさ」

トシ「でも、豊音以上の素質を持った子が同じ高校にいるなんてね うれしい誤算だよ」

トシ(小瀬川さんは勝負所での勘は目を見張るものがあるし、エイスリンさんはとにかく上がるのが早いね 胡桃はとにかく守りが固い この娘達の将来が楽しみだよ)

シロ「誤算・・・ ですか?」

トシ「その記事にもある通り、私は後進の育成をしていたんだが、稀にいるんだよ 特殊な能力を持った子が」

トシ「夢だったのさ 豊音や潜在能力を秘めている塞みたいな子を集めて全国優勝するのがね」

塞「私もですか? 私はトヨネちゃんみたいに強くないですよ」

トシ「説明すると少し長い話になるけどいいかい」

一同「ゴクリ……」

熊倉の話はこのような話だった。
先ほど特殊な能力を持った子が時々居るという話だったが、どうもその能力は民間信仰や神話の世界に出てくる神と関係の深い者が所有している例が多いらしい
実際、去年活躍した永水の神代や清澄の宮永もその類の人物らしい

トシ「塞の事だけど、民間信仰に『岐の神』というのがあってね 悪霊や悪神の侵入を防ぐために祀られたのが『岐の神』別名 塞の神なのさ 一部は男女一対を象徴しているからそっちの意味でつかわれる事もあるけどね」

トシ「つまり塞には相手の能力を妨害したり、和了を遅らせる能力があるのさ」


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