51:本編が難産 ◆c1HExBWE76[sage saga]
2012/10/26(金) 22:17:33.68 ID:OclTJjPW0
華菜「何とか、あの組長さんに勝ったし」
割り当てられた部屋に戻った華菜はそこでようやく緊張を解いた
華菜「着てきた服は、連れてこられたときに破れちゃったし、仕方ない明日は組長さんにもらった服着て街でも回るかだし」
組長からもらった服は少しだけ少女趣味だった
何でも、お孫さんが池田くらいの歳になったら着せたいらしい
華菜「何度か回ってみた感じだけど、時間が潰せそうな所あったし何とかなるはずだし」
華菜「せっかく休みをもらったし、今日は早く… ねる… し…」スヤスヤ
翌日、車で街まで送ってもらい、連れ去られて以来、初めて自由の身となった
華菜(組長さんは、ああ言ってたけど、見張られてると思った方が良いし)
華菜も全てを鵜呑みにしている訳ではない
仮に自分が交番に駆け込んだとしても、それで家族が無事だという保証はない
かといって、このまま小娘一人を長期間従わせられるのは無理だろう
全てを考えた上で、もうしばらく従うことにした
この判断が、池田の身を一層危うくしようとは、この時だれも想像だにしていなかったであろう
華菜「なんだかんだで、結構楽しめたし」
華菜(新しい服も買ったし、スイーツも食べた)
華菜(どうやらここが日本海側の地方都市だというのも分かったし)
今度は、家族旅行で来て、一緒においしいものが食べたい
そんな事を考えながら歩いていると、いかにもチャラそうな男連れがたむろしていた
男A「おう、そこの姉ちゃん、俺達と遊ばないか」
男B「なんなら、車で送って行こうか? 家どこ」
男C「きみ、いくつー」クチャクチャ
華菜「」
男A「おい、無視すんなや」ツキトバシ
華菜「あんたらには関係ないし」
男B「生意気な女だな、少し痛めつけてやるか」テヅカミ
男C「ちょうど暇だし、ドライブでもするか」
華菜「大声出すし」スウ
華菜「タスケ(大声)」モガ
男A「おっと、そうはいかないぜ」スクリューツモ
華菜(ここは何処だし…… って暗くなってるし、服は…… )カアッ
男A「やっと気づいたか」ニヤニヤ
華菜「集団で女の子一人を手籠めにするなんて卑怯だし」ガクブル
男A「女が一人、こんな時間に歩いてる 襲ってくれっていってるようなもんだぞ なあお前たち」
男B「そうだな、しかもそんな露出度の高い服来てるしな」
華菜「こ、これはちょっとトラブルで……」
男C「そんなことどうでも良いよ、こいつ暴れそうだし よっと」(腹パン
華菜「モガモガ」(タオルヲクチニ
男A「さてと、いっちょやりますか」
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