過去ログ - 【Fate】みんなでかんがえたサーヴァントで聖杯戦争【皆鯖】
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16:1 ◆0e.G9BzteE[saga]
2012/10/11(木) 01:28:13.22 ID:u1sgP17J0
《三日目、深夜》



アーチャー『さて、マスター。セイバーが来たよ』


その声に、貴女は使い慣れたライフルを手に取る。
今貴女がいるのは、今までいた拠点を眺める事の出来るビルの屋上。
貴女は『騙し欺く木馬の姦計（トロージャン・ホース）』に隠れたまま、
そこから廃墟ビル全体の様子を余すことなく、監視できてる。



「―――オールクリア、問題ありません。アーチャー、作戦通りにお願いします」

アーチャー『君も、十分気をつけなよ』



アーチャーを使い、セイバーを足止めし、その間にマスターを狙撃する。
本来ならいくら大英雄のアーチャーでも、
白兵戦を本職とするセイバークラス相手に、逃走戦ならまだしも、防衛戦もかなり難しくなる。


けれど、セイバーの真名もその実力も全て分かり、さらに相手が消耗している今なら違う。
アーチャーの力量があれば、十分足止めが可能なレベルであり、
反対にセイバーは、アーチャーの攻撃からマスターを守らなければならない。



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