過去ログ - ウルフルン「紙芝居やりまーす」 あかね「」
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207: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:27:07.08 ID:dwvtrqUG0
後輩「でもスッキリしました。 今まで日野先輩の事なかなか言えなかったものですから…」

あかね「? なんで言えへんかったんや?」

後輩「………、あの先輩達です」
以下略



208: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:30:24.84 ID:dwvtrqUG0
後輩「何が起きたか分からなかったんですが、連れてかれた先輩達の顔がみんな青ざめてて…」

あかね「そっか……それは多分、弱みを握られてるんやろうな」ウン

後輩「弱み、ですか?」
以下略



209: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:32:54.55 ID:dwvtrqUG0
後輩「で、でも…3年生の代わりを1年生が果たせるなんてできませんよ……私だったら、絶対に無理です…」

あかね「いや、それがな…」

後輩「?」
以下略



210: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:34:19.52 ID:dwvtrqUG0
あかね「最近まで何も問題なかったからただの噂やと思ってたけど……まさかウチがターゲットにされてるとは思わんかったなー…」

後輩「はい……本意ではないとはいえ、先輩を傷つけるような事をしてすみませんでした…」ペコリ

あかね「いやいや!? 謝る必要なんかあらへんよ! 大丈夫やから!」ヒラヒラ
以下略



211: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:36:17.16 ID:dwvtrqUG0
〜回想〜


先輩B「はーい、それじゃあ上級生全員の協力も得られたので、明日から頑張っていこー!」オー

以下略



212: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:38:44.61 ID:dwvtrqUG0
先輩A「…それじゃあ解散しましょうか。 明日も朝練があるから、みんなよろしくね」テクテク

バレー部員C(2年生)「あ、あの!!」

先輩B「えー何〜? まだ何かあるの〜?」クルッ
以下略



213: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:40:25.33 ID:dwvtrqUG0
バレー部員A「り……理由が、ない…ですって?」ワナワナ

先輩A「そう、理由なんてない。 そして理由がないから分かってもらえるはずがない」

バレー部員B「ますます納得できません! 理由がないなら尚更、どうして日野さんの事を…っ!」
以下略



214: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:42:13.66 ID:dwvtrqUG0
先輩A「あぁそうそう、言い忘れてたけど」クルッ

先輩A「この事は日野さんには言わないように。 もちろんこのバレー部以外の人達にもね」

先輩A「もしこの事がバレたりしたら……分かってるわよね?」
以下略



215: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:44:18.60 ID:dwvtrqUG0
あかね「……そうやったんか…そんな事が……」

後輩「はい…」

後輩「脅された先輩達はその後、私達1年に対して何度も何度もお願いしてきました。 『お願いだから言わないで』って」
以下略



216: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:46:05.00 ID:dwvtrqUG0
あかね「今まで先輩達にされてきた事は絶対理由があるはずやって、絶対ウチが何かやらかしたからやって思ってたんや」

あかね「だからその原因を必ず見つけて、見つけたらそれについて先輩達に謝ろうって心に決めとった」

後輩「………」
以下略



217: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/13(土) 23:48:08.74 ID:dwvtrqUG0
あかね「いやー納得できたわー。 理由なんて最初っからあらへんかったんやー」ウンウン

後輩「………」

あかね「ほなこれからどないしよっかなー? どないしたらええんやろー?」ウーム
以下略



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