過去ログ - ウルフルン「紙芝居やりまーす」 あかね「」
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266: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 20:38:30.39 ID:K7uvPE+g0
あかね「ホンマにごめんな? 気持ちはすっごくありがたいんやけど…」

後輩「……その用事って」

あかね「?」
以下略



267: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 20:39:45.18 ID:K7uvPE+g0
後輩「それで先輩は…その用事をこれからやるつもりなんですか?」

あかね「うん、まぁそうやな。 さっき先輩にもやりますーって言ってもうたし」

後輩「あの……それなら私も手伝って…」
以下略



268: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 20:42:13.72 ID:K7uvPE+g0


ピポパポ プルルルルルル・・・

ピッ
以下略



269: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 20:46:20.11 ID:K7uvPE+g0
大悟『あぁ…ちゃんと聞いたで……いきなりでちょっと信じられへんかったがな…』

あかね「あーうん。 ウチもちょっと信じられへんけど、なるべく直ぐに帰るようにするさかい―――」ポリポリ

大悟『そうやな……ホンマに信じられへんわ…』
以下略



270: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 20:49:31.26 ID:K7uvPE+g0
あかね「な、何言うてんの父ちゃん!? ウチは1人学校に残って―――」

大悟『そんな嘘をつかんでもええ!! もう全て分かってるんや!!』

あかね「だから、それは誤解で―――」
以下略



271: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 20:56:21.98 ID:K7uvPE+g0
〜数分後〜


後輩「…先輩、落ち着きましたか?」

以下略



272: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 20:57:10.32 ID:K7uvPE+g0
後輩「それじゃあ今すぐ先輩の家に行きましょう! 私も一緒に事情を話しますから!」

あかね「うん、分かったそうする―――」ピタッ

後輩「確か先輩のお家ってお好み焼き屋さんでしたよね?」クルッ
以下略



273: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 20:59:42.38 ID:K7uvPE+g0
後輩「な、何言ってるんですか先輩!? 自分が何言ったのか分かってるんですか!?」

後輩「あの2人は先輩の事を嫌ってるんですよ!? 嫌ってるから私達バレー部を利用して、日野先輩の事を毎日毎日イジめてきたんですよ!?」

後輩「それなのに……それなのにどうして先輩は、そんな2人のために頑張ろうとするんですか!?」
以下略



274: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 21:01:24.27 ID:K7uvPE+g0
あかね「先輩達がウチをイジめるのに理由がないって知った時、正直何かが崩れそうやった」

あかね「理由がなきゃ解決するにも手も足も出えへんし、理由がなくてもあんな事できるんやって……正直怖かった」

後輩「先輩…」
以下略



275: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 21:04:11.52 ID:K7uvPE+g0
あかね「以前聞いた事があるんや。 学校で目立たずにポツンとおった生徒のお話をな」

あかね「端目で見るとその生徒が暗い正確に見えたから、他の生徒はただ『なんとなく』その子を避けとったんや」

あかね「そしてある事をきっかけにして、そのポツンとおった生徒が積極的に行動するようになってな。 クラス中の生徒達と沢山おしゃべりするようになってん」
以下略



276: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/14(日) 21:05:07.56 ID:K7uvPE+g0
あかね「…明確に理由があったなら、それを解決せぇへん限り何も変える事はできひん」

あかね「せやけど今回みたいな内容なら、ただがむしゃらに頑張ってみれば解決できそうな気がせぇへんか?」

後輩「可能性……ですか…」
以下略



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