過去ログ - ウルフルン「紙芝居やりまーす」 あかね「」
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524: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:12:06.89 ID:4718zAE80
みゆき「…あの朝礼はね、オオカミさんがいてもいなくても必ずやらなくちゃいけなかったんだよ」

ウルフルン「………」

みゆき「それでね……今回はたまたま貴方が出てきてくれたから、ああゆう事になったんだけど…」
以下略



525: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:15:08.17 ID:4718zAE80
みゆき「やっぱり怖いからって距離を置こうとしてたのかな? それとも、信用できないからって敵視してたのかな…?」

みゆき「ううん……もしかしたら、学校中のみんなが上履きを投げるような事を…私達もしていたのかも…」

やよい「………っ」ギュッ
以下略



526: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:18:16.73 ID:4718zAE80
ウルフルン「………」

みゆき「…最後にね、寝ているあかねちゃんを見たとき……ちょっとだけ笑っているように見えたんだ」

みゆき「ほんのちょっぴりなんだけど、それでも心からホッとしているような……見てるこっちが安心できるような、そんな笑顔」
以下略



527: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:21:07.16 ID:4718zAE80
ウルフルン「アイツが……笑ってた? 冗談だろ?」

みゆき「…ううん。 ちょっと分かりづらかったけど…確かに笑ってた」

ウルフルン「だ、だってよ? 俺、アイツが持ってたものを奪ってやったんだぜ? 悔しがってるはずじゃ…」
以下略



528: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:24:03.89 ID:4718zAE80
みゆき「……やっぱそうなんだ」

ウルフルン「あん?」

みゆき「やっぱりオオカミさんは、私が思ってるような理由で動いてる訳じゃなかったんだね。 …ちょっとだけ期待してたんだけどなー…」エヘヘ
以下略



529: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:27:07.49 ID:4718zAE80
みゆき「あの時オオカミさんがいなかったら、あかねちゃんとは2度と友達じゃいられなくなってた!!」

みゆき「そして、あの時オオカミさんがいてくれたから私達は……大切な大切な友達を失わずに済んだの!!」

ウルフルン「………っ」
以下略



530: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:30:05.99 ID:4718zAE80
ウルフルン「……っ!! おいテメェ!! 感謝なんかしてんじゃねぇ!!」

みゆき「ありがとう……ぐすっ…本当に、本当にありがとね……っ!」ポロポロ

ウルフルン「だから、バッドエンドから遠ざかるというのに…この野郎…ッ!!」ジャキン!
以下略



531: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:33:39.37 ID:4718zAE80
なお「さて……」

ウルフルン「テメェ…俺様の邪魔をする気じゃ―――っ!!」ハッ

ウルフルン(いや待てよ…? これは逆に丁度良い展開じゃねぇかよ…!!)ウルッフフ
以下略



532: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/17(水) 22:36:03.77 ID:4718zAE80
なお「それに、あかねの件に関しては紛れもない事実だからね……あたしからも一応礼を言っておくよ」

ウルフルン「ちょっ!? ちょっと待てよおい!!?」

なお「アンタの事は全然信用してないけど、今回ばかりは助けられたよ……ありがとう」ニコッ
以下略



533:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/17(水) 22:38:57.17 ID:LgIZQ9000
そういえばこいつら、日常時には全員ボケ寄りだったwwww
しかし見事に最初の方の空気に戻ったなぁ


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