過去ログ - ウルフルン「紙芝居やりまーす」 あかね「」
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569: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:27:07.50 ID:1Rv4fgsO0
みゆき「いきなりでなんだけど……私は幸せが好き。 ハッピーが大好き」

みゆき「小さな幸せだけでも十分嬉しいんだけど、心の底からこみ上げてくるような……そんな幸せが大好きなの」

ウルフルン「………」
以下略



570: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:30:09.27 ID:1Rv4fgsO0
みゆき「…それでもね、私のように幸せを求める人はたくさんいる」

みゆき「その人達だってきっと思ってるはずだよ。 『みんなと喜びを分かち合えるような、そんな幸せな世界だったらいいのに』…って」


以下略



571: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:33:04.97 ID:1Rv4fgsO0
みゆき「この世界だって、誰もが怒ったり悲しんだりする事のない……笑顔と優しさで包まれた世界の方が良いに決まってる」

みゆき「だから、オオカミさんにも分かってもらいたいの。 人を不幸にするよりも、幸せにしてあげる事の方が大事なんだって…」


以下略



572: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:36:08.66 ID:1Rv4fgsO0
みゆき「今の私達は確かに敵同士だけど……今までは世界を巡って戦ってきてたけれど…」

みゆき「今回を通じてね、オオカミさんの事を一概に悪者だと言い切れないんじゃないかー、って思えてきたんだよ」


以下略



573: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:39:05.07 ID:1Rv4fgsO0
みゆき「どんな人にだって、幸せになれる方法はいくらでもある。 探していれば、信じていれば、絶対に見つけることができる」




以下略



574: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:42:08.04 ID:1Rv4fgsO0
みゆき「……ね? だからね、オオカミさんも一緒に……」




以下略



575: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:45:15.26 ID:1Rv4fgsO0
みゆき「それでね? 赤鬼さんや魔女さんにも同じ事が伝えられたらいいなー、って思ってるんだけど…」モジモジ

ウルフルン「………、そうか」

みゆき「?」
以下略



576: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:48:14.54 ID:1Rv4fgsO0
ウルフルン「何故ハッピーエンドにしたがる? 何故幸せにこだわる?」

みゆき「えっ? ……えっ?」

ウルフルン「そもそも何故、笑顔と優しさで包まれた世界が良いに決まってんだ? 何故そうなってる? 誰が決めた?」
以下略



577: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:51:19.86 ID:1Rv4fgsO0
ウルフルン「何が『幸せになってもいい』だ!! 何が『幸せにする力がある』だ!!! 黙って聞いてりゃどこまでもふざけやがって!!」

ウルフルン「そんな力あるわけねぇだろ!!? あってたまるかってんだよそんな使えもしねぇ力はよぉぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

みゆき「オ…オオカミ、さん…っ!?」タジッ
以下略



578: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 22:54:10.26 ID:1Rv4fgsO0
ウルフルン「何が『優しさ』だ!! 何が『幸せ』だ!! 何が『笑顔』だ!!! クソつまらねぇ単語ベラベラ並べてんじゃねぇぞ!!」

ウルフルン「そんなもんが少しあるってだけで身の毛がよだつんだよ!! それだけでこの世界を滅ぼすには十分過ぎる理由になってんだよいい加減分かれよボケが!!!」

キャンディ「ク、クルゥ…」ガタガタ
以下略



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