過去ログ - ウルフルン「紙芝居やりまーす」 あかね「」
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587: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:12:09.78 ID:1Rv4fgsO0



ウルフルン「それともテメェらはアレか！！？　身の程をわきまえようともせず、オオカミに立ち向かってきやがる猟師とか村の人間共のように振る舞うつもりなのかよ！！？」

以下略


588: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:15:08.86 ID:1Rv4fgsO0
みゆき「あかねちゃんについては、私達の勝手な思い込みで怒らせちゃったって分かってる……酷い事言っちゃったって、すっごく反省してる…」ｸﾞｽｯ

みゆき「だけど、私……なんで今、オオカミさんが怒ってるのかが分からない……全然分からないよぉ…っ」ﾎﾟﾛｯ

やよい「………」
以下略


589: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:16:21.41 ID:1Rv4fgsO0
なお「あたしは今までスポーツばっかりやってたから、みゆきちゃんの言う物語の事とかを完全に理解するのは難しいかもしれないけど…」

なお「だけど……それでもみゆきちゃんがさっき言ってた事に、どれだけの思いが込められてるのかは十分に伝わったよ？」ﾆｺｯ

みゆき「なおちゃん…」
以下略


590: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:17:11.95 ID:1Rv4fgsO0
れいか「…誰にだって、自分が信じる『道』というものがあるはずです」

れいか「そしてその進む『道』に少しでも『迷い』が見えた時……みゆきさんなら、どうなさいますか？」

みゆき「えぇっ！？　え、えーとえーと……」ｳｰﾝ･･･
以下略


591: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:19:04.37 ID:1Rv4fgsO0
れいか「……そして立ち止まったり、がむしゃらに進む以外の行動を起こす方もいます」

れいか「私も生徒会活動の一環で、何回かそのような方々に会った事がありまして……主に私が関与したのは、身だしなみに関する事だけだったのですが…」

みゆき「『服装チェック』、って…」
以下略


592: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:24:19.60 ID:1Rv4fgsO0
れいか「そしてその人達は、悪い事をして先生に怒られる際に口を揃えて言うのです……『むしゃくしゃしてやってしまった』、と」

みゆき「『むしゃくしゃ』って……―――っ！」ﾊｯ!

れいか「……みゆきさんや私…そしてやよいさんもおそらくは、道に迷えば立ち止まって悩む事になるでしょう」
以下略


593:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2012/10/25(木) 23:26:48.12 ID:0O/IKJ0K0
誰かあかねちゃんの側にいてあげて＞＜

594: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:27:07.42 ID:1Rv4fgsO0




ウルフルン「あーあーあーあーマジでもうめんどくせぇったらめんどくせぇッ！！！　もうちまちますんのは止めだ！！」
以下略


595: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:30:12.19 ID:1Rv4fgsO0
やよい「そ、それって……倒すっていう事…？」ﾜﾅﾜﾅ

みゆき「……ううん、違う…」ﾌﾙﾌﾙ

やよい「…？」
以下略


596: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:33:18.47 ID:1Rv4fgsO0
れいか「………、分かりました」

みゆき「…？」ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

れいか「少々後ろめたい気持ちがありますけど…」
以下略


597: ◆H3wIyvPEFwWf[saga]
2012/10/25(木) 23:36:07.40 ID:1Rv4fgsO0
なお「…あかねはどんな時でも、１人で逃げずに頑張ってきたんだ…」

なお「それだっていうのに……あたし達は、自分のわがままで逃げちゃう所だった……」

みゆき「………」
以下略


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