過去ログ - ウルフルン「紙芝居やりまーす」 あかね「」
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902: ◆H3wIyvPEFwWf[sage saga]
2013/08/09(金) 23:43:10.14 ID:jRYFhaFR0
ウルフルン「……で、何だ…」

ビューティ「………」

ウルフルン「なんか貴様も一緒にやるってぇ話になりつつあるみてぇだが………いや、違うな」

ウルフルン「どうせテメェらの事だ。 ……物語でオオカミや魔女とかの行動パターンが先読みできるように、こうなっちまう事はまぁ大体予想できてはいたさ」

ハッピー「………」

ビューティ「………」

ウルフルン「…これもテメェらの言う『仲間のため』ってやつか?」

ウルフルン「それともいつも決まり文句にしている『光輝く未来』とやらのためかねぇ? ……まぁ、どのみち俺にとっては知ったこっちゃねぇがな。 正直知ったこっちゃねぇ」ククク・・・

ビューティ「………」

ウルフルン「……だが、こっちにも事情ってもんがあるんでな。 …そっちの都合だけで話決めちまう前にこれだけはハッキリと言わせてもらう」

ビューティ「………、」

ウルフルン「……今回ばかりは、貴様らの脳内で思い描けるような甘っちょろいもんじゃねぇ」

ウルフルン「ましてや俺でもどう話が転がるか分かっちゃいねぇんだ。 ……いつもどおりの平穏や安易な結末を期待しているのなら、そんなものはさっさと切り捨てちまえ」

ビューティ「………」

ウルフルン「…そんで少しでも、貴様がそれに対してためらいを覚えるっていうのなら……悪いこた言わねぇ。
       それが貴様の人間らしさだっていうことを素直に受け止め、我が身可愛さにここから引き揚げた方が何百倍も良いに決まっt―――」

ビューティ「……前置きは、もう結構です」

ウルフルン「―――、…あ?」

ビューティ「私に関してはもう大丈夫ですよ。 ……既に心の準備は出来ていますから」

ウルフルン「………、」ジッ

ビューティ「………」

ウルフルン「………」ジー・・・

ビューティ「………」

ウルフルン「………」

ウルフルン「………ほーぅ…?」ニヤァ・・・


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