過去ログ - 【ゆるゆり】撫子「大室家の短編集」花子「だし!」
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(茨城県)
2012/10/11(木) 19:15:21.55 ID:FGYAAaFxo
第一話 櫻子には内緒で

撫子「花子」

花子「なに?撫子お姉ちゃん」

撫子「プリン買ってきたんだけど食べる?」

花子「食べるし!」

撫子「でも、2個しか買ってきてないんだよね。売り切れてたから」

撫子「だから、櫻子には内緒ね」

花子「分かったし!」

モグモグ

花子「櫻子は、いつも花子のヨーグルトとかアイスとか勝手に食べるからたまには花子達も内緒で食べるし」

撫子「そうだね」

撫子「私もアイス勝手に食べられたし、冤罪だったけど」モグモグ

花子「日頃の行いが悪いから仕方ないし」モグモグ

撫子「さっ、櫻子がいない内に食べちゃお」

花子「うん」

撫子「ふ〜美味しかった」

花子「ありがとう。撫子お姉ちゃん」

撫子「どういたしまして」

櫻子「ただいまー」

撫子「ま、まずい。櫻子が帰ってきた。ゴミを早く片付けなきゃ」

花子「分かったし!」

ガサゴソ

櫻子「ただいまーっていないのか。ねーちゃん達」

撫子「おかえり、櫻子」

花子「お、おかえりだし」

櫻子「なんか、隠してない?」

撫子「隠してないよ」

花子「か、隠してないし……」

櫻子「んー変だなーまぁいっか」

花子「(ふぅ、危なかったし)」

櫻子「ほら、この櫻子様がアイスを買ってきてあげたぞー」

撫子・花子「えっ?」

櫻子「ほら、ねーちゃんと花子の分も」ガサ

撫子「あ、ありがとう。櫻子にしては気が利くね」

櫻子「だから、一緒に食べよう!」

撫子「(プリン内緒で食べたなんて)」

花子「(言えないし)」

撫子「(すごい罪悪感……)」

それ以来、撫子は櫻子の分もちゃんと買ってくるようになりました

第一話 櫻子には内緒で 終わり


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