過去ログ - 【ゆるゆり】撫子「大室家の短編集」花子「だし!」
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58:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[sage]
2012/10/30(火) 05:44:49.57 ID:aK4XCo36o
第22話 迷子の楓 前編

楓「お姉ちゃーん、お姉ちゃーん、どこー?」

楓「お姉ちゃんと買い物に来たんだけどはぐれちゃったの」

楓「こういうときはどうすればいいんだっけ?」

楓「とりあえず、他の人に聞いてみるの」

楓「あのすいません。お姉ちゃんとはぐれちゃったの」

「それは大変だ。でも大丈夫だよ、案内所で呼び出してくれるから」

楓「はいなの」

案内所

「すみません。この子、家族の人とはぐれちゃったみたいなんですけど」

「あっ、じゃあ呼び出してみますね」

「きみ、お名前は?」

楓「古谷楓なの」

「家族の人の名前は?」

楓「お姉ちゃんの名前は、古谷向日葵なの」

「お家はどこにあるのかな?」

楓「○○市××町なの」

「わかりました。じゃあ呼び出してみますね」

ピンポンパンポーン

「○○市××町からお越しの古谷向日葵様、一階のインフォメーションセンターで古谷楓様がお呼びです」

「繰り返します……」

「それにしても、しっかりした子だ」

「そうですね」

撫子「ねぇ、今のって」

花子「楓のことだし」

櫻子「ひまわりと楓も来てたのかー何たる偶然!」

櫻子「とりあえず行ってみよう。楓寂しがってるかもしれないし」

撫子「そうだね」

花子「ひま姉とはぐれて、楓可哀想だし」

櫻子「それじゃー1階のインフォメーションセンターへレッツ・ゴー!」

櫻子「ところで、インフォメーションセンターって何?」

第22話 迷子の楓 前編 終わり


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