過去ログ - 【ゆるゆり】撫子「大室家の短編集」花子「だし!」
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906:1 ◆Y79ev7DOE0Zd[sage saga]
2014/02/13(木) 17:51:59.06 ID:Olmz5iMo0
第433話 ミッション・インポッシブル・サクラコ 3

櫻子「向日葵のノートはっと」

櫻子「この引き出しに」ガララ

櫻子「あった!」

櫻子「よしよし、数学とは書いてあるけどまだ使われてないな」

櫻子「計画通り」ニヤリ

櫻子「これを私のノートとすり替えて、うん完璧」

櫻子「後は向日葵が宿題をやってくれて、提出してくれれば。私は宿題をやらなくて済む! なんて完璧な作戦なんだろう。やっぱり私って甜菜かも!」

櫻子「よし、後はここを閉めて」ガララ

バン、パサッ

櫻子「ん? なんか落ちたな。なんだこれ。デア櫻子?」

Dear.櫻子

楓「ただいまー」

向日葵「おかえり、花子ちゃん来てるわよ」

櫻子「やばっ! 楓だ! 見つからないうちに早く出ないと!」

ダッダッダ

楓「あっ! 櫻子お姉ちゃんも来てたんだ!」

向日葵「え?」

櫻子「(まずい見つかった)」

向日葵「来てるなら来てるって言えばよかったですのに。って! なに私の部屋勝手に入ってるんですの!」

櫻子「(やばいばれる)いやー、何かいいもんでも落ちてないかなぁって」

Dear.櫻子

向日葵「って! それ」

櫻子「ああ、ごめん落としちゃった」

向日葵「中見てないですわよね?」

櫻子「え? 見てないよ」

向日葵「よかったですわ。(見られていたらどうしようかと)」

楓「お姉ちゃんが昨日一生懸命チョ」バッ

向日葵「楓、早くお部屋いきなさい。櫻子も早く帰りなさいな」

櫻子「(よくわからないけど、これで難を逃れた)」

翌日 学校

先生「それではノート回収してねー」

櫻子「(ふふふ、これで向日葵のノートは)」

櫻子「って! シールはがし忘れたー!!」

向日葵「??」

大室家

櫻子「花子ーシールはがし忘れて失敗したー」

花子「だと思った。そうじゃなくても筆跡でばれるし」

第433話 ミッション・インポッシブル・サクラコ 3 終わり


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