過去ログ - 杏子「寝坊の秋。二度寝の秋。早寝の秋」ヒョイパクモグモグ ほむほむ「ホビャァァァァ…」グチャリ
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85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2012/10/18(木) 20:11:58.42 ID:0RfejdnH0

「「ホムホムー」」モソ…モソ…ガサッガサッ


まだ何匹かのほむほむが漁ってはいるが、袋はほとんど空になっていた……めぼしい物はもう無いだろう。

再び取っ組み合っている二匹に視線を戻す……そしてゆっくりと立ち上がり……


「…ホ…ホムウゥゥー!!」ガシッ! トテテテテ…


自分の顔よりも大きいキャベツの芯をしっかりと抱え走り出した。


「ホムアッ!?」


走るほむほむの背後から、取っ組み合っていた二匹の内のどちらかの声が聞こえた……


「ホムウウウウゥゥゥゥゥーッ!!」ワアアァァァー… トテテテテ…


しかしほむほむは振り返らず走る……間違わずに来た道を奇跡的に戻っていく。


「ホムウウゥゥゥ…ホムッ!!」コッチノハズ…アソコダ!! トテテテ…


見覚えのある家が見えてきた……


『ご主人の家だ』……ほむほむはもう少しでたどり着く……その時!


「ホムウッ!!」ドカッ!

「ホビャアアアァァァァ…」ドシャー…


後ろから何かに突き飛ばされ、ほむほむは勢いよく前方に倒れた……ほむほむは芯から手を離してしまった……


「ホ…ホ…ム…」イタ…タ…


ほむほむは痛みを堪えて立ち上がりながら、自分の前方に芯があるのを見つけた……


『食べ物……あそこに……』そう思った瞬間……


「ホムァアッ!!」ドスッ!


尻を蹴られた……


「ホギャアアァァァ…」ズザァー…


今度は顔面から地面に倒れてしまった……ほむほむの口の中に鉄の味が広がる……


「ホムホムホムッ!!ホムムン!!」ミナレナイヤツ!!コノッ!!コノッ!! ドカ!! ドカ!!

「ホムウッ…ホムアァッ…」アグッ…グハッ…


倒れたほむほむに容赦なく降り注ぐ蹴り……蹴られながらほむほむは意識を失った……



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