過去ログ - ほむら「ちょっと記憶が混乱してるというか……」
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2012/12/28(金) 01:07:42.12 ID:hNFSTdtxo
「マミ、ちょっといいかしら」
「あら、暁美さん。
どうしたの?」
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2012/12/28(金) 01:08:59.70 ID:hNFSTdtxo
「なんというか、その……」
「どうしたの?」
「本当のこと言うと、私、美樹さんの事をどう考えていいか。
以下略
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2012/12/28(金) 01:09:35.51 ID:hNFSTdtxo
「私も巻き込みたくは無かった。
だけど、彼女はさやかを探してる。
素質がある以上、隠し通す事はできないわ」
「……そう。
以下略
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2012/12/28(金) 01:12:58.11 ID:hNFSTdtxo
「はじめまして、志筑さん。
あなたが例の魔法少女候補ね?」
「はじめまして、巴さん。
ご面倒をかけまして大変恐縮ですが、どうぞ、よろしく、お願いします……」
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2012/12/28(金) 01:14:46.47 ID:hNFSTdtxo
その日の魔獣退治は終始、淡々とした射撃戦に終わった。
私はあの翼の力を使わなかったし、マミもいつもの“必殺技”を使わなかった。
翼を使わないのは、ただ、典型的な魔法少女の戦闘として、仁美に見本を見せたかったから。
あの力は、普通の魔法少女には無縁のもの。
以下略
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2012/12/28(金) 01:15:50.58 ID:hNFSTdtxo
「今日は本当に、ありがとうございました」
固い挨拶を交わして、マミと別れる。
今日の魔獣退治体験ツアーは終了。
仁美は最後まで緊張した顔を崩さなかった。
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2012/12/28(金) 01:17:51.16 ID:hNFSTdtxo
「さやかさんは契約して、魔法少女になった。
そうですね?」
……とうとう触れられたくない所に、触れてしまった。
これには頷く。
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2012/12/28(金) 01:18:36.55 ID:hNFSTdtxo
「志筑仁美、私は約束通り、教えるつもりよ。
これから一切包み隠さず、全てあなたに教える。
いいかしら?」
「はい」
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2012/12/28(金) 01:19:23.03 ID:hNFSTdtxo
「……はい、私は確かに、お約束しました。
そう、その通りです」
「まどかなら、きっと。
自分をかなぐり捨ててでもあなたの助けになろうとするでしょう。
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2012/12/28(金) 01:19:51.89 ID:hNFSTdtxo
「前も言ったけど、私は記憶があやふやで、上手く話せる自信が無いのよ。
こういうのはキュゥべえ、あなたのほうが適任でしょう?」
「やれやれ。
僕は構わないけど、いいかい? 仁美」
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2012/12/28(金) 01:21:06.93 ID:hNFSTdtxo
帰り道をそれて、深夜営業のファミレスへ。
キュゥべえがテーブルに乗り、仁美と向かい合う。
「ほむらが言ったとおり、僕はこういう事に関して実に適任だ。
僕は今までに見てきた魔法少女の顛末を全て記憶しているし。
以下略
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