過去ログ - ほむら「ちょっと記憶が混乱してるというか……」
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2012/10/14(日) 00:00:56.81 ID:N9TKSdAFo
「私は違う世界から来たの。
この世界と良く似た、それでいてルールの違う世界」
「どういう意味だい?」
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2012/10/14(日) 00:01:40.89 ID:N9TKSdAFo
「魔獣についてイチから教えて。
それから私が今までどうやって戦っていたのか。
それから……」
「それから?」
以下略
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2012/10/14(日) 00:02:10.20 ID:N9TKSdAFo
翌朝。
いつも通り支度を済ませて部屋を出る。
あのケダモノは朝から我が物顔で居座っていた。
一人になりたいと言ったはずなんだけど、まるで聞く気が無いわね。
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2012/10/14(日) 00:03:57.25 ID:N9TKSdAFo
登校するなり、真っ先に教室を確認する。
やっぱり、まどかの席は無くなっていた。
当たり前といえば、そうなのかもしれない。
以下略
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2012/10/14(日) 00:06:04.41 ID:N9TKSdAFo
放課後になって、どっと疲れを感じた。
肉体の疲労などはソウルジェムの魔力でどうにかしてしまえばいい。
だけど、この倦怠感はそういうわけにもいかない。
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2012/10/14(日) 00:07:00.61 ID:N9TKSdAFo
「仲間が欲しいなら、マミを頼ってみたらどうだい?
同じ学校に通ってるという事は覚えてるだろう?」
「そういう意味じゃないんだけど……」
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2012/10/14(日) 00:07:54.26 ID:N9TKSdAFo
「待ち合わせは――」
「――時に――の前で」
「オッケー。それじゃ、よろしくね! またあとで」
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2012/10/14(日) 00:08:56.92 ID:N9TKSdAFo
マミと会う前に、寄り道をする。
通学路沿いにある河川敷。
ここは時々、あの子の家族が散歩に来る。
以下略
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2012/10/14(日) 00:09:52.40 ID:N9TKSdAFo
「記憶が無い?」
マミは小さいノートを片手に、待っていた。
受験勉強が忙しいらしい。
この人は以前、魔法少女に無駄な時間は無いとか言っていたっけ。
以下略
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2012/10/14(日) 00:15:55.82 ID:N9TKSdAFo
すっかり日も暮れて、空には蝙蝠が舞い始めた。
今日、魔獣の出現が予想されるのは街郊外にある共同墓地。
この場所で魔獣を待ち構える。
「予想通りだね。魔獣達の登場だ」
以下略
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2012/10/14(日) 00:17:24.83 ID:N9TKSdAFo
墓地の一角がひしゃげて、モザイクがかった不安定な空間から魔獣の群れが現れた。
数は五体。
どれも体長4メートルほどの巨躯、白い体に白い衣、節々をモザイクのような歪みに蝕まれて、苦悶するかのような鳴き声を上げる。
以下略
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