過去ログ - 唯「カードデッキ…?」 憂「りめいく!」
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4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(富山県)
2012/10/14(日) 01:23:29.44 ID:cNeHf92t0
憂は、何やら板状のカードケースの様な物を私に渡した。もう、この憂が正気で無い事くらい、とっくに察していた。だが、私にはそれをどうする事も出来なかった。

鏡像の憂「お前は仮面ライダータイガだ。お前の望みは何だ?」

梓「」カタカタカタカタ…

鏡像の憂「もう一度言う。お前の望みは…?」

梓「本当に…ど、どんな願いでも…叶うんだよね…?」

鏡像の憂「勿論だ。但し、最後の一人まで勝ち残れたらの話だがな…」

梓「せ、先輩達と…もう一回…平穏な日々を…放課後ティータイムで、必ず…!!で、でも…もう、こんな……!!」

鏡像の憂「ふぅん…成る程な…。まぁ、お前の力なら、その程度の願い、まるで容易いのではないか…?」

梓「だけどその代わり、約束して!!先輩達を絶対に救うって…!!これだけはお願い!!」

鏡像の憂「ふん…無駄だ。これはお前の運命だ。取引には応じるつもりは無い…。後は自分でどうにかしろ。」

梓「そんなぁ……。あ、待って…!!」

そこにはもう、憂の姿は無かった。
そして代わりに、地獄の到来が……

律「うっしゃあ!!……あ?」バッ ガラッ

紬「え……?」

唯「」


最悪だった。いっそ、この場から存在ごと消失してしまいたかった。

いつも騒がしくて自分勝手で不真面目な先輩達が、まだ可愛く思えて来た。
今度ばかりは、本気で、まるで悪魔のように思えた。


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