過去ログ - キュアホワイト「繋げなきゃ……未来へ……」
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28: ◆Xph4Y5fzX9Gn[saga]
2012/10/29(月) 02:35:38.90 ID:sxzdaLx2o

〜〜〜

「プリ、キュア……プリキュアだと?」

男は信じられない、というように私を睨む。

「あら?プリキュアが何か知ってるって顔ね……。
ミポちゃん寝ちゃったし、私がなんなのかあんたに説明してもらうとするわ」

出来る事と出来ない事が何故か分かった。
こうして思い切り地面を蹴れば、人間を超えたスピードで動ける事もこうして思い切りぶん殴れば、自分の何倍も大きい怪物を吹っ飛ばせる事も。

「でも……クッソ……」

もちろん、打撃だけではこの怪物は倒せない事もだ。

怪物を殴り飛ばし、男を捉えようとするが、ただ吹き飛んだだけでダメージのない怪物が腕を伸ばしそれを邪魔する。

「きゃあっ……」

横っ腹を突かれ、坂のほうまで吹き飛ばされる。

――まずい……。

こんだけ派手にやっていたら、不審に思い町の人がここにきてしまうかもしれない。

――それだけは避けなきゃ……折角傷が癒え始めているのに、こんな恐怖に巻き込んじゃいけない。

男は私が完全な力を出せないという事を知り、どこか安心したように、勝ち誇った。

「ふ、ふふはははは!
噂には聞いていたが、伝説の戦士とやらも大した事がないんだな……。
やってしまえ!ナキワメーケ!」


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