112:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:01:18.67 ID:3GbZy2/ho
ほむら「あなたは人の心を動かす演奏ができると思ってたけど見込み違い」
ほむら「そういう意味では、怪我を口実にできるあなたは幸せね」
恭介「君が女の子だからって、言っていいことと悪いことがあるぞ」
113:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:03:09.60 ID:3GbZy2/ho
恭介「そこまで言うんだったら弾き方を教えてやるよ」
恭介「4日?それで人の心を動かす?」
恭介「ヴァイオリンがそんな甘いものじゃないことをわからせてやる!」
114:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:04:18.31 ID:3GbZy2/ho
【病院・駐輪場】
ほむらの携帯電話が鳴る。
ディスプレイに“まどか”の文字。
115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:05:32.92 ID:3GbZy2/ho
【結界―委員長の魔女―】
地面が見えない高高度に無数の洗濯ロープが張り巡らされている。
洗濯ロープに袖を通された無数のセーラー服が風を受けて揺れている。
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:07:52.32 ID:3GbZy2/ho
二人の到着を待っていたように、机や椅子が降り注ぐ。
マミ「とりあえず、各自の判断で対処しましょう」
ほむら「わかったわ」
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:09:36.56 ID:3GbZy2/ho
マミ「見たところ、彼女、あの盾で戦うようだけど」
マミ「どんな能力なのかしら」
ほむらの挙動に注意しつつ、リボンを洗濯ロープに絡めてスパイダーマンの要領で
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:10:46.26 ID:3GbZy2/ho
マミが使い魔を撃墜していく一方でほむらはただ駆けるだけだったが、
不意にその姿が消えたかと思うと、別の洗濯ロープの上に移動している。
さやか「消えた!……あれっ?」
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:12:06.56 ID:3GbZy2/ho
【夜/工場】
魔女を倒したことで結界が消える。
グリーフシードを拾い上げるマミ。
髪をかきあげるほむら。
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:13:26.02 ID:3GbZy2/ho
さやか「……あっ、面会時間終わってる」
マミ「上条くん、だっけ?ごめんなさい、引き止めちゃったわね」
さやか「いえ、いいんです」
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:14:46.51 ID:3GbZy2/ho
【翌日/病院・屋上】
恭介「この人は?」
天童「どうも、九州から出てきたほむらの叔父ですばい」
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/10/28(日) 09:16:05.35 ID:3GbZy2/ho
【病院・恭介の病室】
がらんとした雰囲気の病室。
さやか「……また、リハビリ中なのかな」
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