134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/04(日) 09:15:07.47 ID:JvrwFIkro
【期限当日・放課後/病院・屋上】
ほむらがヴァイオリンを弾いている。
それを聴いている恭介、天童、病院スタッフ。
演奏を終え、恭介を見るほむら。
恭介「ミスはしなかったね」
恭介「でも、それだけだ。機械にデータを打ち込んで演奏をさせるのと変わらない」
天童「何だと、テメー、コンチクショウ」
ほむら「天童」
天童が身を乗り出しかけるのを制止するほむら。
恭介「原因は、同じ音符に同じ音を合わせていることだ」
恭介「曲の流れをみて、同じ音符でも強弱や硬さ、リズムを変化させるんだ」
恭介「その微妙な違いが演奏に深みを与える。オーケストラに指揮者がいる理由と同じさ」
恭介「さあ、もう一度」
天童「今頃になってそんな事言うんじゃねえよ」
ほむら「いいの」
ヴァイオリンを構えるほむら。
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