280:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(大阪府)[saga]
2012/11/25(日) 09:33:09.76 ID:17xPWvffo
【夜/ほむらのアパート】
部屋をワルプルギスの夜についての資料が埋め尽くしている。
マミ「結界に身を隠す必要のない、自然災害レベルの魔女、ねえ……」
杏子「噂で耳にしたことはあったけど、確かに一人で倒せるような魔女じゃねえな」
ほむら「何日かのうちに、ワルプルギスの夜は見滝原に現れる」
ほむら「倒す、という以前に、私たちで食い止めなければ見滝原は一時間程度で壊滅することになる」
マミ「今更暁美さんを疑うわけではないけれど、これだけの情報、どうやって揃えたの?」
ほむら「実際にワルプルギスの夜と戦ったことのある魔法少女から。これ以上は言わせないで」
杏子「そいつは今どうしてるんだ?」
マミ「死んだか、あるいは魔女になってしまったか。……そういうことね」
ほむら「私は、たとえ一人でもワルプルギスの夜と戦う」
ほむら「もし、あなたたちにそのつもりがないのなら。そのときは――見滝原からずっと遠くへ逃げて」
マミ「私はあまり、縄張り意識を持ち出すことは好きじゃないのだけど」
マミ「この町は私の縄張りよ。現れる魔女を倒す義務は、まず私にある」
杏子「あたしも、逃げてなんて言われてはいそうですか、って柄じゃないしな」
カップ麺をすする杏子。
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